陸上競技に取り組む上でお金をかけてよかったもの・買ってよかった道具

僕は、陸上競技に10年以上取り組み、本気で上を目指していました。

当時は当時なりの考えのもとしっかり頑張っていたのですが、こうして時間が経つと「もっとこうしていればよかった」というのがどうしても出てきます。それは、お金のかけ方だったり、生活の仕方であったり、あるいはトレーニングの方法であったりします。

今日はそんな反省点のうち、「ここにお金をかけておけばよかった」というものを中心に、「あれにお金をかけたのは正解だったな」というあたりをご紹介します。

 

お金をかけてよかったもの・買ってよかった道具など

まずは、実際にお金をかけてよかったと感じるものを列挙してみます。自分が実際にやってみてよかったと感じるものばかりです。

 

1.足つぼマッサージ的なやつ

これはもっともコスパが高かったと思います。

トレーニングを重ねていると、どうしても疲労が溜まってきます。そうすると足底のアーチが落ちてきて、怪我をしやすい状態になってしまいます。この足つぼマッサージ的なものを使うと、手軽に足裏をマッサージすることができ、足底のアーチが落ちてくるのを予防できます。また、疲労の回復につながります。

 

同じ観点で言えば、プロのマッサージなどを受けるのも効果的ですが、特に中学生や高校生の頃ってお金がないですよね。この足つぼマッサージ的なものであれば安価で購入が可能ですし、しかも効果はバッチリです。僕は現在、普通に事務仕事をしていますが、今でもたまに使用しています。

(足底のアーチについては、お風呂などでセルフマッサージすることももちろん忘れずに!)

2.メディシンボール

特に時間がない時などにさっとトレーニングに使えるのが、メディシンボール。すでに多くの学校でトレーニングに取り入れていると思いますが、これを自宅にも買っておくと良いと思います。

 

使用方法は工夫次第。前方・後方へのスローはもちろん、腹筋運動を行うときの重りにも使えますね。スローに十分な広い場所がなければ、直上スローでも良いでしょう。自宅での補強運動ってどうしても自重のみに頼りがち。そんな中でメディシンボールがあれば、負荷をかけたトレーニングを行うことができます。

 

僕は働くようになってからメディシンボールを買いましたが、今もし競技生活をやり直せるとしたら、自分用に自宅にも置いておくでしょう。

 

3.腹筋ローラー

大学院時代に購入。部室にある腹筋ローラーを使ってみて、それまで「ダイエットグッズ」の1つという位置づけでみていたのが一変しました。何と言っても非常に強度が高い。

 

よく商品パッケージに膝をつけたままコロコロやっている写真が使われていますが、これをさらにダイナミックに行うことで真価を発揮します。まずは膝をつけても良いのですが、ポイントは中途半端に止めずに体がほぼ真っ直ぐに伸びるくらいまで転がすこと。筋肉が引き伸ばされながら力を発揮することになります。慣れてきたら、「直立→コロコロ→直立」までできると良いでしょう。

 

最初のうちは、「直立から行うなんて絶対に無理!」と思うかもしれませんが、なんどもトライしているうちにできるようになります。何回も失敗を繰り返しつつ限界に挑戦することが大切です。最初は全然できなくて心が俺そうになりますが、続けていればできるようになります。我慢が大事です。

腹筋ローラーは非常に安いので、コスパが高い器具と言えるでしょう。

 

4.温泉・スーパー銭湯

高校時代にはあまり使えなかったのですが、大学以降で帰省した時などは積極的に活用しました。中学・高校生くらいからちゃんと使っていればよかったなぁと思います。

 

なんのために温泉やスーパー銭湯に行くかといえば、やはりそれは回復のためです。できる限りフレッシュな状態でトレーニングに臨むことは非常に重要です。回復状況次第でトレーニングの質が大きく変わるからです。

その点、温泉やスーパー銭湯は疲労回復に高い効果があると感じます。まず筋肉がほぐれます。近年はシャワーだけで入浴を終わらせる人も少なくないと聞いていますが、ちゃんと湯船に浸かることが疲労回復には重要だと思います。

 

(筋肉の張りによる腰痛に対して、ジェットバスは効果ありだと思います。)

 

お金をかけておけばよかったもの

これは結局お金をかけることができなかったものです。「きちんとお金をかけることができていればなぁ」と後悔・悔しさがあるものです。

 

1.食事

とにかく食事にはもっともっとお金をかければよかったと思います。別に外食で贅沢をすればよかったという話ではありません。これでもかというくらいタンパク質をしっかりと摂って、それに野菜ももっともっと食べればよかったと思っています。

 

こう書くと、僕が不摂生な食事をしていたように思われるかもしれません。しかし実際には、自炊生活をする中で必ず肉類は1食150g以上は食べるようにしていましたし、そのほかにも計算しながら食生活を管理していました。

でもそれでも足りなかったと思います。今思い返すと、激しいトレーニングを積む中で回復が追いついていなかったと感じます。

 

僕の友人の中には、鳥の胸肉と生卵をミキサーにかけて飲んでいる猛者もいました。彼は結果的に日本選手権で入賞するレベルの選手になりました。そこまでやるかどうかは別にしても、やる人はそこまでやっているってことです。

競技の世界は、紙一重の差で勝負がつくことも少なくはありません。競技場以外でいかにトレーニングに資することができるかは、勝つための重要な要素になるでしょう。

 

2.快適な環境(クーラーの設置とか寝具とか)

1の食事で書きましたが、競技場以外でどう過ごすかというのは非常に大切です。

特に疲労の回復はトレーニングの質に直結します。そうした観点から、クーラーや寝具には気を使うべきです。トレーニングの時間は1日2〜3時間でしょう。多くても4時間くらいでしょうか。それに比べて、睡眠は6〜8時間。トレーニングの2〜3倍の時間に相当します。生活の全てを競技に捧げるつもりがあるなら、この睡眠時間を無視することはできません。トレーニングの質向上や、ケガの防止にもつながります。

どうしてもお金がないときはクーラーや寝具を揃えるのは難しいと思われますが、可能であれば是非やってほしいです。回復用のサプリは飲むのに、寝具は買えないっておかしいですよね?

僕はお金がなくて三十度を超える日もクーラーなしで寝ていました。布団も最低限。あのとき、きちんとお金をかけていればなぁ……。

 


 

いかがでしょうか。特に中学・高校時代ってお金に余裕がないので、色々なものを節約しがちです。僕自身そうでしたし、今でも散財はしないように心がけています。

他方で、選手でいられる時間は非常に短く、しかもその時間は二度と戻ってきません。多少のお金を支出することを惜しんでいると、結果として大きく損してしまうこともあるんです。僕が今回紹介したのは、ほとんどが安価なものです。「よし、やったろ!」という気持ちがあれば中学生でも買えるようなものを紹介しています。

競技ができる時間ってすごく短いです。気づけば引退しなければならなくなっています。どれだけ頑張っても、後悔はするものかもしれません。でも、その後悔を少しでも小さくするために。

雨のち晴れ、明日はきっと晴れるよね。

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