バックパッカーが沈没するアジアの町!【まとめ】

沈没ってご存知でしょうか?

バックパッカーをしていると「あそこは沈没した人がたくさんいるよね」とか「沈没に最適な町だよね」なんて話を聞くようになります。僕自身、人生で一度は沈没してみたいなんて思ってしまいます。

世界には、そんな沈没する人がたくさんいる町がいくつもあります。今回は、僕がこれまでに巡ったアジアの町の中から、沈没するのに良さそうだった町をまとめてみます。

そもそも海外で沈没するって何?

沈没とは、特に目的もないままに一つの町に長期滞在して動けなくなってしまうことを言います。確かにその街に沈んでしまうイメージだし、「沈没」とは上手いこと言うなぁ、と思います。

では、なぜ沈没してしまうのでしょう?理由は大きく2つあると思います。一つは「疲れてるし次の目的が見当たらないから」。そしてもう一つは「居心地が良すぎるから」です。

 

一つ目は分かりやすいですね。疲れたから動きたくないというのは、誰もが理解しやすい話です。旅自体に期限があったり、次の目的地でやりたいことが明確に決まっていれば、沈没することはないでしょう。「行かなきゃ!」と考えるはずだからです。

 

もう一つの理由が「居心地が良すぎるから」です。物価が安いアジアの町は、長期で滞在してもお金がかかりにくいです。宿も1泊500円〜1000円程度、食事だって安いところだと100円ちょっとで食べられたりします。

それに気候が快適で、Wi-Fiが使えて、食事のバリエーションもいろいろあって、外国人がうろうろしていても問題長さそうなところ。。。などの条件が重なると、「もうしばらくここにいても良いかな」と感じるようになります。

旅の移動とか結構疲れますから、長く旅をしていればしているほど次の移動が億劫になっていくものです。だから快適な町に出会った時には、そこでのんびりしたいと感じてしまうそうです。

 

つまり沈没に適した町というと、「居心地が良い」ことが必要な条件になるのです。

僕が巡った沈没の町

そんなわけで、ここからはアジアでバックパッカーが沈没する町を紹介します。どれも快適でついつい長居したくなるのも頷ける町ばかりです。

パーイ(タイ北部)

タイ北部、チェンマイから数時間のところにある小さな町。特に欧米人からの人気が高く、町の中にはバーや洋食屋さんも多数あります。もちろんタイ北部の伝統的な料理も食べられます。

僕が行って特に面白かったのはナイトマーケット。客引きが全然いない中で、他の地域とは違うオリジナルな土産物を買うことができます。

街には川も流れていて、バンガローに宿泊可能。その他、普通のゲストハウスもたくさんあります。ネットも繋がるしカフェもある。近場を訪れるツアーなども充実しています。日本ではまだまだ知られていませんが、最近では東南アジアで一番と言われることもあります。

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シーパンドーン(ラオス・チャンパーサックの近く)

ラオスの南部、世界遺産であるワットプーがあるチャンパーサックから2時間程度で訪れることができます。ここにはたくさんの島々がある中に沈没のために作られた町があるんです。

周りが島ということで、隔絶されている感じがたまりません。他の町以上に「沈没のための町」という雰囲気なのですが、決して重苦しいわけではなく、むしろ明るい雰囲気が出ています。

朝から川辺の食堂で風に吹かれながらご飯を食べ、昼からビールを飲み。ここも欧米人に人気が出ている場所ですので、バーなどもあります。また、メコンの川イルカをみられる他、カヌー体験などの野外アクティビティも充実しています。

関連:シーパンドンに川イルカを見に行こう!ビアラオ片手にバックパッカー沈没地帯を満喫!

カオサン地区(タイ・バンコク)

言わずと知れた元祖バックパッカーの沈没地帯。バンコクの一角にあるバックパッカーの町です。安宿と安いご飯、それにバックパッカー向けの安い土産物屋。世界一有名であろう沈没の町は、一度見てみて損はないでしょう。むしろ「行ったことがない」というと、よそで出会ったバックパッカーとの会話についていけなくなる可能性があります。それくらい有名。

今となっては一般観光客も相手にした観光地になっていますが、それでも昔ながらの「カオサンを起点に東南アジアを巡る」という形は残っています。また、バンコクという町の急速な発展とともに、きっとカオサンの町も大きく変わったのでしょう。通りにはスターバックスやマクドナルドもあります。

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タメル地区(ネパール・カトマンズ)

タメル地区も老舗の沈没地帯です。こちらも経済成長とともに変化しているのでしょうが、カオサンほど近代化された印象はありませんでした。まだまだバックパッカーの町としての風情が残っています。

ネパールは距離的にインドに近いこともあり、インド的な絡み方も少なくないです。旅行者を狙う土産物屋や旅行代理店などなど、うるさいと思うことも少なくはありませんが、その辺も含めて沈没地帯の雰囲気だと思えば悪くないかもしれません。

最近はカフェなどもできているようで、ちょっと喧騒から離れたいときは離れられるようになっています。

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ポカラ(ネパール)

タメル地区と同じネパール。ヒマラヤ連峰アンナプルナなどのトレッキングの起点になる町でもあります。ヒマラヤを見渡せるということで、景色は最高。気候も良い感じで居心地は抜群です。強いて言えば、他の町よりは少し滞在費が多目にかかるでしょうか。

町の中心はフェワ湖という湖に沿う形に形成されています。のんびり湖でボートを漕ぐもよし、カフェでまったりするもよし、はたまたヒマラヤを眺めながらぼーっとするのもよし、です。次に行ったらここを起点にヒマラヤトレッキングにも挑戦したいなぁ。

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シェムリアップ(カンボジア)

アンコールワットのある町、シェムリアップ。アンコールワットが有名すぎるので、それだけでたくさんの観光客が訪れています。その他沈没できそうな町にするかどうか迷ったのですが、ひとまずこちらに入れました。

理由は1つ。すでに長期滞在している日本人がたくさんいるから。ヤマト、タケルといった有名な日本人宿があり、そこで何をするわけでもなくのんびりしているようです。アンコールワットの入場料は結構高いですし、2〜3回も行けばもうお腹いっぱいになるわけですから、そのあとはやることがなくなります。

観光の他にも、いろんな理由があってシェムリアップに訪れた日本人が一緒にご飯を食べたりちょっと外出したり。僕もここで沈没したいです。

その他沈没できそうな町

ベトナムのホイアン、ラオスのルアンパパーン、同じくラオスのバンビエン、マレーシアのペナン、ミャンマーのバガンなども、安く快適に過ごせるという意味では沈没に適していると感じました。ただし、日本人宿のようなたくさんの人が集まる雰囲気はないですし、他の町のように「沈没の町だ!」という雰囲気はありません。他人と絡むことに疲れた人や、一人になってじっとしてみたい人には良いでしょう。

 


 

バックパッカーの世界でも、沈没というとあまり良く思われない節があります。どちらかというと社会不適合みたいに思われるのかもしれません。僕個人がどう思うかというと、「別に良いじゃん?人間疲れる時だってあるし」という感じです。

日本を離れて移動するわけでもなくじっと一つの町に滞在してみることで、自分の考えがまとまったり何か見えてくることもあるんじゃないかと思います。僕も一度は沈没してみたいです。

 

雨のち晴れ、いつかきっと晴れるよね。

 

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