ネパールってこんなとこ。ヒンドゥー・チベット文化の融合、混沌の町カトマンドゥ。

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ネパールってこんなとこ。ヒンドゥー・チベット文化の融合、混沌の町カトマンドゥ。


ネパールの首都、カトマンズ。旅行者の間では、カトマンドゥの方が通りが良いかもしれません。何となく茶色くすすけた町、ぼんやりと浮かび上がる雑多な集落に、生きようとするエネルギーに溢れた人々が住んでいます。2015年5月の震災で大きな被害を受けたこの地は今、燃料費の高騰という新たな問題に直面しています。(なお、自分が旅行したのは2015年の12月末から2016年1月頭までです。)
【カトマンドゥの今 〜震災後・インドからの燃料輸送ストップを受けて〜】

中心部を見る限り、震災の影響はほぼなく、通常通りに観光できます。

ただし、インドからの陸路輸送が止まっているそうで、燃料費が非常に高くなっています。また、ダルバート広場はほぼ壊滅状態、ボダナートは土台から上がなくなっています……。スワヤンブナート、パシュパティナートは通常通り、といったところです。

気をつけなければならないのは、タクシーの運転手が「今は燃料費が上がっているから」と言って、通常よりかなり上乗せした額を提示してくることです。燃料費高騰を良いことに、「高くなっているのは自分達のせいじゃない」というスタンスで攻めてきます。お気をつけください。ちなみに、空港からタメル地区までは700ルピーかかりました。タメル地区から空港も700ルピーでいけます(大抵のタクシー運転手は、1000ルピーはかかると言ってきます。悪くても800ルピーでは行けるだろう、というのが自分の感覚です。)。

 

【タメル地区】

カオサンに代表される、バックパッカーの居住地区です。この地域には、ゲストハウスやお土産屋さん、旅行代理店がずらり。格安旅行者やバックパッカーは、ここを拠点として行動しています。

この地域が最も両替のレートが良いようです。タメル地区で8.61、ポカラに行った際には8.38くらいでしたので、10000円両替したら200ルピー程度は違ってきますね。両替するなら、ある程度はタメル地区でやっておいたほうが良さそうです。

 

【スワヤンブナート】

タクシー運転手は「モンキーテンプル」と言っていました。見た目は普通のチベット寺院です。本当かどうかはわかりませんが、ヒマラヤ最古の寺院と言われています。

震災によって壊れてしまうこともなく、綺麗な形で見ることができます。頂上からはカトマンドゥの全景が見渡せるということです。自分が訪れた時には、残念ながら、もやがかかっていて、視界はほぼ真っ白状態でした。

私はタメル地区からタクシーで向かいましたが、片道400、往復1000と言われました。なぜ往復のほうが高いのか全く意味不明です。当然片道にして、帰りは帰りで新たに広いました。600とか800とか言ってきますが、400で帰れます。粘ればもっと安くできるのかもしれませんが、自分の場合は時間節約のために、「400なら乗る、でなければ歩いて帰る」とはっきり言って交渉したので、この価格になりました。

歩いても30分程度、道も非常に簡単なので、時間がある人は歩きで行ってみても良いかもしれません。

 

【ボダナート】

ボダナートそれ自体を観たいなら、今は訪れるべき時期ではありません。前述の通り、土台であるドームから上は全てなくなっています。修復工事は進めているようですが、再建はいつになるかわかりません。自分も一緒に行った友人もがっかりしました。

ただ、チベット文化そのものに触れてみたいということなら、訪れても良いでしょう。ボダナートの周りには、チベット系の集落や店が集まっており、チベットの香りが漂っています。この周辺に何件もゲストハウスがあるようですので、そこに泊まってみるのも面白いでしょう。

なお、ボダナートとパシュパティナートはセットで周ると良いです。自分もボダナートからパシュパティナートに行きました(もちろん、逆もありです。ボダナートの前にはたくさんのタクシーが止まっていますから、簡単にタメル地区まで帰れることでしょう。)。「歩き方」のボダナートのページに、ボダナートの地図が載っていますが、そこに記載の通り、ボダナートのゲート近くから川沿いを歩けば、パシュパティナートまで歩いていくことができます。時間は30分程度見込んでおけば十分でしょう。

ちなみに、現地の人には「ボウダナート」と発音したほうが通じやすいです。

 

【パシュパティナート】

ヒンドゥー寺院です。インド・バラナシでの火葬と同様、ここでも火葬の後、灰がガンジスに流されます。世界遺産に認定されてはいるのですが、性質上、ウキウキした気分で訪れて良い場所ではないように思えます。ただ、輪廻転生に思いを馳せられるのは本当で、生きるということについて、そして死ぬということについて真剣に考えることができる場所です。

修行中のサドゥーは、「フォト?」と聞いてきて、撮影料を求めてきます。どうせそんなことだろうと考えていたので、写真は撮りませんでした。アサンチョークやインドラチョークあたりにもサドゥーはいますし、バスに乗っていても会うことがあります。あえてこの場所で撮らせてもらう必要はありません。

 

【ダルバール広場】

震災ですっかり壊れてしまっています。正直、見に行かなくても良いと思いました。

ちなみに、チケットオフィスはありますが、料金を支払う必要はないようです

 

【陶器の店】

タヒティ・チョークとインドラ・チョークの間に、陶器を売るお店が数件並んでいます。ここの陶器はおそらくローカル価格で(灰皿1皿50ルピー)、面白い買い物ができます。バクタプルなどでも売っている照明用の陶器は、400ルピーでした。陶器は重いので、持ち歩くのは大変ですが、帰国前に立ち寄るには良いと思います。

正直、ネパールは独自のお土産が少ない印象でした。カーペットやパシュミナも売っていますが、それらは北インドから来たカシミーリーが売っている輸入品といっても良いものです。ククリは、現地の人が使っているのを見たことがありません。毛糸の帽子は手作りなので面白いですが、長期にわたって飾るには適していません。

これらを踏まえ、「歩き方」にも大きく取り上げられていませんが、自分は陶器製品をお勧めします。

 


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