ミャンマーまとめを写真とともに:ヤンゴン・バガン・マンダレー


実はこのブログではじめて書いたのがミャンマーの記事。当時撮影した写真を見直して現像し、あらためてミャンマーの旅を振り返ります。

ほんの数年前まで完全に軍事政権が国家運営を行っていたミャンマー。それに対抗するアウンサンスーチー女史という構図がぼくのミャンマーに対するイメージでした。基本的にその構図自体は今も変わっていないと思うのですが、最近は選挙も行われ、だいぶ民主化が進んだように思えます。

 

ぼくがミャンマーを訪れた際は、他の東南アジア諸国と同様、熱気とこれから伸びていこうとしている勢いを感じました。他の国に比べればガツガツしているくらいの印象で、これから政治体制さえちゃんと整えば、きっと伸びてくる国になるでしょう。

アジア最後のフロンティアとも言われるミャンマー。これから急速に観光かも進んでいくことでしょう。もともとのミャンマーの姿をみてみたいという人は、そうなる前にできる限り早く訪れてくださいね。

 

 写真で見るミャンマー

【ヤンゴン】

ヤンゴン市街
ヤンゴン市街

ヤンゴンのアパート(?)はどこもかしこも電線だらけ。狭い路地に雑多に住居空間が押し込まれた感じは、いかにも東南アジアという雰囲気でした。特にベトナムのハノイと雰囲気が似ているように感じました。

「アジアの熱気が伝わる」とかよく言いますが、こういったぎゅっと詰め込んだような家々を見たときに、まさにそんな感想を抱きますね。

 

工事中なり。
シュエタゴン・パヤー。工事中なり。

ヤンゴン最大のパヤー(お寺)。ヤンゴンを観光する人は誰もが一度は訪れることでしょう。定番観光地は訪れてもさほど楽しいと思えないたちなのですが、ここは物珍しさも相まってだいぶ楽しめました。タイやラオスのお寺とは一線を画す風貌は、ミャンマー独特のものです。金ピカをとればチベット仏教っぽく見えなくもないんですけどね。

【バガン】

バガン遺跡群。
バガン遺跡群。

ミャンマー観光といえばバガンと言えるほど素晴らしい遺跡群。見渡す限り草原に埋め込まれた遺跡の数々。朝日や夕日は空の変化が大きく、非常に見応えがあります。世界三大仏教遺跡の一つに数えられるバガン。アンコールワットやボロブドゥールに比べても1番という声も聞かれます。

 

働く女性。
働く女性。

ミャンマーの女性は働き者です。そこらかしこで農作業をしたりものを売ったりしています。たくましくて格好良いです。写真にも快く応じてくれました。

 

ミャンマーの大地 〜ポッパ山の頂上から〜
ミャンマーの大地 〜ポッパ山の頂上から〜

バガンの近郊にあるポッパ山。切り立った丘の上に仏教寺院が立っています。頂上付近から見渡す景色は、「何もない!」と思わざるを得ない見渡す限りの絶景。さっさと登ればそれほど時間もかからないはずなのに、ところどころで立ち止まって景色を見てしまいました。

 

暑さに耐えて、眠り猫。
暑さに耐えて、眠り猫。

ポッパ麓の土産屋山にて。ミャンマー暑いですからね、猫だってのんびり日陰で休みたいですよね。良い休憩場所を見つけられたようで何より。

 

エーヤワディーを遡って
エーヤワディーを遡って

バガンからツアーでエーヤワディー川を遡りたどり着いたローカルな村。その周辺はコントラストと彩度高めの美しい世界でした。空の青さも草原の緑も、まるで絵に描いたようなくっきりと抜けるような色でした。

【マンダレー(アマラプラ)】

昔々から今に続く橋
昔々から今に続く橋

ミャンマー第二の都市マンダレーから乗り合いソンテウでアマラプラに移動。ろんジーの産地で有名な町ですが、木造の橋ウーベインも、その古さで有名です。

ミャンマーというと最初の写真でお見せしたようなヤンゴンのごみごみした風景か、もしくはバガンの遺跡群の風景を思い浮かべると思いますが、こんなのどかな美しさもあるんです。

 

 バックパッカーの世界 −地域のまとめ−

 

最後に関連するミャンマー記事を。

◎ ミャンマーに行こう!ビザが簡単に取れて観光客もまだ少ないよ。

◎ ヤンゴン:軍政から民主化へ、溢れ出る活気と混沌の街。

◎ ミャンマー1のおすすめスポット・バガンを自転車でぐるり

◎ マンダレーからアマラプラへ。木造橋と田園風景を眺めつつ手織りロンジーを買いに行くの巻。

 


ミャンマーは人が比較的易しいし、写真も撮りやすいので、初心者にもおすすめの国です。なんとなくメジャーな国じゃないから旅行先の候補から外してしまう人もいますが、イメージだけで行くのをやめてしまうのは本当にもったいないです。これから旅に出る人は、ぜひ旅行先の候補に加えてみてください。

雨のち晴れ。ミャンマーの乾季はいつも晴れ 。


マンダレーからアマラプラへ。木造橋と田園風景を眺めつつ手織りロンジーを買いに行くの巻。


マンダレーヒルを見たら、郊外へ。田園の緑と湖の青、空の水色が優しいコントラストを見せてくれます。それに、田舎の駄菓子屋やローカル鉄道が走る線路、湖で魚を取る少年たち……観光地としてではなく、ありのままのミャンマーを見ることができます。マンダレーに行って郊外に出ないだなんてありえません!

1200m!お坊さんと一緒に木の橋を渡ろう

マンダレーから一歩外に出ると、ミングォン、ザガイン、インワ、そしてアマラプラとかつての王都が点在しています。僕は時間の都合上、ミングォンと迷って結局アマラプラに行きました。

アマラプラといえば、ウーベイン橋。160年も前にかけられた木造の橋が、今でも現役です。足元に目をやると、ちょっとずつ壊れていたり隙間があったり。フラフラしながら歩いていたら、橋から落ちてしまいかねません。

周囲は緑と青と、地面の茶色だけ。ただそれだけなんですが、橋の上で風を浴びるととっても気持ちいい。太陽の光が湖面に反射してきらきらと輝くなかに、一点湖の中で釣りをしている帽子をかぶったおじさんの姿が影のように映ります。上からの強い光と湖面に反射した光の両方を受けると、まぶしすぎて目が痛くなるほど。

僕が訪れた時は、橋の下でサッカーの試合がやってて、地元っ子が元気にプレー。その周りを地元の人と興奮したお坊さんが取り囲みます。やっぱりお坊さんも普通の人と同じようで、試合の展開に興奮したりがっかりしたり。地元の人と肩を組んで応援しているお坊さんまでいて、なんだか微笑ましい光景でした。たまたまやっていただけかもしれませんが、こんな光景に出会えたらすごくラッキーだと思います。

また、アマラプラの特産はロンジー。僕と友人がアマラプラに行くと最終的に決めたのは、「手織りのロンジーが欲しかったから」という理由によるもの。ミャンマー旅行ですっかりロンジーにはまってしまったため、旅行のハイテンションと相まって手織りのロンジーが欲しくなってしまったのです(夏になったら日本でも着る予定)。

ところがどっこい、男物のロンジーはなかなか手織りが売っていない!女性ものは細かな刺繍がなされた綺麗なやつがいたるところで売っているのですが、男性ものは機械でガンガン織ったコットン製しかありません。あちこちで聞いて歩いても見つけられず、もう諦めて帰ろうかというとき、シュエ・スィン・タイ・シルクハウスって名前のお店を見つけました。歩○方に載ってるとこです。ここはまさに外国人向けという高級店。そして見つけました。男物シルクロンジー。色や模様も豊富(刺繍とかはないですけど)。光に当たると分かる、シルク特有の光沢も当然のごとく。20ドルから30ドルで買えます。今はロンジー結びをクリップで止め、僕の部屋のインテリアとして活躍中です。素敵ですよー。結構高かったですが、日本円に換算したらたいしたことないですし、買って後悔はしてません。

マンダレーヒルとマハムニ・パヤー

マンダレーに行ってマンダレーヒルに行かないのもどうよ?って思って、一応行きました。なんとなく夜景を見てみようと思って夜に訪れました。王宮レプリカが美しくライトアップされてて、なかなかのものです。マンダレーはこことマハムニ・パヤーくらいしか見るところない気がしますし、一応行っておいても良いのではないかと思います。僕はレプリカの応急を見たいとは思わなかったので、外から眺めただけです。一応、外堀にライトアップされた城壁が映っている様は綺麗です。

マハムニ・パヤーは行っても行かなくても良いと思います。確かに大きくて立派なお寺ですが、バガンでお寺をたくさん見ていますし、あえて行かなくても良いというのが僕の感想です。マハムニの外にあった大理石工房の方が面白かったですねー。もしマハムニに行くなら、一歩外に出てみるべきです。

ゼージョー・マーケットはありがちなごちゃごちゃ庶民向けマーケット。ナイトマーケットも小規模で活気がありません。ほかの国で似たようなところに行った経験があるなら、どちらも行く必要なしです。

Rainbowという23番と84番ストリートの交差点付近にあるお店では、生が飲めます。つまみも安くて美味しいです。というか安いものの方が美味しいです。

 

よだん 

アマラプラには、マンダレーからピックアップ500チャットで行くことができます(29と84の交差点)。ピックアップの中でギュウギュウ詰めも面白いですが、車の後ろで立ったままってのもなかなかのものです。お金を回収するあんちゃんなんかが立ってるとこです。勇気を出して「ここに立ってみたい!」ってお願いしてみてはどうでしょう

僕は後ろに立たせてもらい、さらに車の上にも乗せてもらいました。風を受け、次々と過ぎ去っていく景色を眺めながらの移動は最高ですよ。バックパッカー初挑戦の友人は大興奮でした。