フォトコン入選のコツは?初めての応募でもしっかり準備しよう


実は先日、大きなフォトコンテストで入賞しました(やったー!)。ぼくにとって初の大きなコンテストへの応募でしたし、しかも旅の写真での入賞だったので、喜びもひとしおです。

フォトコンテスト……いわゆるフォトコンって、なんとなく敷居が高くないですか?そして何をどうすればよいかわからない。もちろん、ただ出すだけなら簡単ですが、せっかくフォトコンに出すなら、入賞を目指したいですよね。

 

でもネットを探しても断片的にしかコツとかノウハウは載っていません。みんな自分で探し出した方法は隠しているということでしょうか??そんなわけで、自分なりにフォトコンで入賞するために準備すべきことをまとめてみました!

ぼくも経験・技術ともにまだまだなので、書くかどうか迷いましたが、始めたばかりの人の参考になれば嬉しく思います。

 フォトコンの情報ってどこで手に入る?

フォトコンの準備の前に、そもそもフォトコンの情報ってどこで手に入るでしょうか。ぼくがいつも見るのは、まとめサイトです。いろいろな検索ワードでまとめサイトを見つけ、定期的にチェックしてみましょう。

 

あとは基本的にカメラメーカー、プリンタメーカー、それにフォトペーパーのメーカーなんかは、各社でフォトコンテストを開催しています。毎年どの時期にやっているのかを確認しておきましょう。また、カメラ関係のお店に行くと、フォトコンの応募要項を置いてあることが多いです。

 

ちなみに、本当かどうかわかりませんが、ニコンのフォトコンテストであればニコンで撮った写真の方が有利だし、キャノンのフォトコンテストならキャノンのカメラで撮った方が有利だなんて言われています。それにフォトペーパーの会社のコンテストなら、開催している会社のペーパーを使った方が良いとも。もちろん、よい写真であることが大前提だとは思いますが。

 審査員と過去の入賞作品をチェック!

フォトコンへの応募を決めたら、まずは審査員と過去の入賞作品をチェックしてみましょう。受験と一緒で、傾向と対策を掴むことは大切だと思います。いくら頑張って撮影・応募しても、見当はずれの作品を応募したら入賞なんてできないですよね?

 

そんなわけで、まずは誰が審査員で、その人自身の作品はどんなものなのか見てみましょう。審査員の感性について大まかに掴むことができるはずです。ぼくは、審査員が海外写真を撮っているか、風景だけではなく人も撮影しているかといった点について確認しています。自分とあまりにも感性がかけ離れた人が審査員だと、なかなか高い評価を得るのは難しいと考えられます。

 

また、コンテストにおける過去の入賞作品もチェックしましょう。なんとなくそのフォトコンテストがどういった作品を評価しているのかつかめます。ここでもチェックポイントは審査員に関するものと同じです。ただし、開催年度によって審査員が変わり、入賞作品の傾向が変わっている場合もありますので、その点には注意が必要です。

もちろん、本当に素晴らしい作品は誰が見ても素晴らしいもの。審査員だって自分が好む作品ばかりを選ぶ訳ではないでしょう。審査員の傾向とは違うものでも、本当に自分が自信を持って出せる作品があるのなら、思い切って応募してみても良いと思います。

 レタッチで作品を磨いておこう!

作品応募にあたって、レタッチはしていますか?写真を始めた頃、ぼくはレタッチのやり方もよくわからなくて、とにかくシャープネスと彩度をあげていましたが、レタッチにもいろいろなやり方があります。自分の撮影した作品のイメージが際立つように調整しましょう。

ちなみに、そもそもレタッチをすべきか?というのがよく議論になりますよね。アートじゃないんだから、撮った時のままで良いじゃないか!というのがレタッチ否定派の考え方です。それに対し、レタッチしても良い派は、そもそもメーカーやフィルターによって色合いから何から変わるんだし、撮影後のレタッチも含めてイメージに近づけるのが写真だと応えるような気がします。

 

そんなわけで、いろいろな意見がありますが、少なくともぼくは、フォトコンに応募するならレタッチは必須だと考えます。だってフォトコンって他人の作品との比較ですからね。どちらが見てより美しいか、印象的か、素晴らしいかを競うのがフォトコンです。コンテストですから、競争な訳ですよ。

撮ってだしのものと、それを少しでもよくしようとしたものだったら、どちらが良く見えるかは自明ですよね!もちろん、やりすぎると実物からかけ離れてしまいますし、それを良くは思わない人も少なくはないということは覚えておきましょう。

 プリントはケチらず良い紙で!

最近はSNSやウェブ応募もたくさんありますが、プリントしたものを郵送するフォトコンテストもいまだ健在です。

そして、プリントしたものを郵送する方が工夫の余地があります。安いプリンターで印刷したり、格安業者に依頼してプリントしたものと、じっくり最高のプリンタで印刷したものでは違いが出て当然です。

 

また、紙についてもこだわるべきでしょう。ぼくはプリントを始めた頃、富士フィルムさんの最高級ペーパーを使っていました。その当時はそれですごく満足できましたが、最近はさらに紙にお金を使うようになりつつあります。

たとえばピクトリコさんなんかは様々な高級写真用紙を販売していて、ぼくはプロフォトペーパーという光沢紙やキャンバスフォトペーパーを使います。また、三菱製紙さんが出している月光のブルーラベルは半光沢紙で表面が上品な鈍い光が出るのでお気に入りです。

世の中には様々な紙がありますので、それぞれの紙の特性を覚え、自分の作品にどれがマッチするのかを考えることも大切ですね。

 

最近はインターネットでの応募とプリントでの応募のどちらでも可能っていうコンテストがありますよね。ああいうのってどうやって両者を比べてるんだろう?と思っていたんです。

フォトコンの授賞式で聞いた話ですが、どうやらネットのものをディスプレイで見て良さそうなものを印刷し、それをプリントされて送られてきた良さげなものと比較しているとのこと。もしそうだとしたら、どんな感じでどんな紙に印刷されているかわからないものよりも、自分でしっかりと作り込んで印刷したものの方が有利な気がせんか?ぼくは今後、できる限り自分で印刷して応募しようと思っています。

 単写真?それとも組写真??

コンテストによっては、1枚で一つの作品とする単写真と、複数枚を合わせることで一つの作品とする組写真のどちらで応募しても良い場合があります。

これに関しては、単写真だとダメ、組写真だと良いといったことはないと思っています。組むことで魅力が増す写真もたくさんありますし、1枚だからこそインパクトが最大限に伝わるものだってあるからです。

 

ただ、組で応募できるフォトコンテストの結果を見る限りでは、組写真の方が多く入賞しているように思えます。組写真で一つの世界観を構成できたときは、組んだ写真同士がお互いを引き立てるので、作品として他者に訴えやすくなります。ぼくが先日入選させてもらった作品も組写真でした。

 フォトコンまとめ。

フォトコンに出すときに何をするかは以上になります。

今回は、あくまでもフォトコンでの入賞を狙うために何をすべきか?という点に絞って書いてみました。写真の楽しみはフォトコンだけではないですし、あまりにこだわりすぎると疲れてしまいます。また、マネや迎合みたいになってしまうのも面白くありません。せっかく写真を撮るなら、自分の感性を大切にしたいのは当然のことです。

 

他方、フォトコンテストで入賞を目指すことによって、結果として自分の技術が上がったり、他人の作品を見て研究する場が増えたりするのも事実。「やればできる」けど自分の感性で撮るのと「やろうと思ってもできない」から感性だけを頼りにするのとでは、作品の深みも違ってくるのではないでしょうか?ぼくは積極的にフォトコンテストを活用し、自分の技能をあげていきたいと思います。

雨のち晴れ。明日もきっと晴れますように。

 

《フォトコン応募のためにすること!》

  • フォトコンを探す
  • 審査員と過去の入賞傾向を研究
  • レタッチで自分の作品を磨く
  • プリントはケチらず!良いプリンタと良い紙で

 

どうやったら良い写真がとれるかはこちらから↓

一眼レフ初心者に告ぐ。単に「きれいな写真」から抜け出すために必要なこと

 

上位入賞作品には共通点ってあるのでしょうか?↓
フォトコン上位入賞作品の特徴をまとめてみた

 

フォトコン挑戦のまとめはこちら↓

フォトコン入賞大作戦!コツを全部まとめてみた!!


走幅跳は空中動作で記録が伸びる?何のためにするか解説します。


走幅跳に挑戦しようと思う人の多くが着目するのが空中動作。

踏み切ってから着地までの間に体をどう動かすかという問題です。みんなが挑戦したくなる理由は単純です。空中動作は派手だから、そしてなんとなく走幅跳っぽいから。

でもそもそも、なぜ空中動作を行うのでしょうか。空中動作を行うことによって記録は伸びるのでしょうか?

 

 走幅跳の記録は空中動作によって伸びる?

 

もちろん、空中動作という概念がある時点で意味はあるわけです。しかし多くの人が勘違いしているのが「空中動作を行うことで遠くに跳べる」ということです。

実際には、いくら空中動作を頑張っても遠くには跳べません。できるのは「損をしないこと」です。多くの人が損をしているため、空中動作によって記録が伸びるということになるんです。

 

走幅跳は速い助走と力強く素早い踏切、そして着地の3段階に分かれます。そして記録はほぼ助走と踏切で決まります。着地はロスが内容に行うものだと考えてよいでしょう。そしてロスのない着地をするための準備が空中動作に当たるわけです。言い換えると、「ロスがないような、有利な着地姿勢をとるための準備」が空中動作ということになります。

多くの人は「空中動作を行うことによってより遠くに跳べる」と思っているようですが、若干不正確というか、認識に誤りがあります。あくまでもロスがないようにするためのものと考えましょう。

 

いうまでもなく、走幅跳は物理的な運動です。よって物理の法則から離れることはできません。エネルギー保存の法則に従い、助走で得た水平方向のエネルギーを、踏切を介して垂直エネルギーに変えていきます。ここで垂直方向に変えることと、ブレーキによって前方に進むエネルギーのバランスをいかにとるかが問題になります。

いずれにしても、ぼくたちが走幅跳で得るエネルギーは、助走から得るものであり、それを効率良く踏切で変換することが重要ということになります。これは、空中で何をしようとも新たにエネルギーを得ることはないことを意味します。

 

つまり、反り跳びだろうがはさみ跳びだろうが、いくら頑張って手足を回転させても、新たに走幅跳で遠くに跳ぶためのエネルギーを得ることはできないのです。若ければ若いほど、見た目の派手さに惹かれて空中動作を頑張ろうとしがちですが、本質的なところではないということをしっかり理解しましょう。

ここを理解した上で着地のロスを少なくするために空中動作の練習に取り組むのであれば結構ですが、そうではない人も少なくはありません。

 

 空中動作と踏切の関係

 

空中動作が適切な着地姿勢をとるために重要であるのはその通りなのですが、そもそもなぜ空中動作が着地に関係あるんでしょう。

 

これは助走で得たエネルギーの方向を踏切で変換していくことに関係があります。助走して踏み切らなければ、当然真ん前に突っ込みますよね?そうならないように踏切ではほんの少しだけ体を後傾させます。

もし空中動作をしなければ、上半身が前のめりになります。これを専門用語で「起こし回転」と言います(踏切脚を支点にして後傾していた状態が前に起きる感じだから、と覚えておいてください)。これを打ち消すために空中動作を行うんです。もし感覚が分からなければ、一度実験してみてください。すぐに分かります。

 

つまり、踏切をすることによって、放っておけば前に突っ込んでしまう体を突っ込まないようにしてあげる。これが空中動作の第一の目的です。踏切と空中動作は切っても切り離せない関係なんです。

 

 空中動作には目線の維持も含みますよ!

 

今回は「空中動作の方法」ではなくて「空中動作で記録は伸びるのか」にスポットを当てましたが、関係性が深いので1つだけ書いておきます。それは「走り幅跳びのコツを教えよう。超重要なのに忘れがちな技術。」でも書いた目線の問題です。

先に書いたように、空中動作の一義的な意味は、体を前のめりにさせず適切な着地姿勢を取れるようにすることにあります。もし踏み切った後目線が下を向いていたらどうでしょう?当然体は前のめりになっていきますよね。

本当は脚を前に投げ出したいのに、体が「く」の字にになってしまい、着地で距離をロスしてしまいます。人間の体ってものすごく目線に左右されるんです。

 

ということで、踏切時の目線が前または少し上を向いていれば、それを維持しましょう。いつまで?もう着地するまでです。空中で砂場を見るなんてことはありません。ずーっと前を見ていてください。

そうすることによって上半身がまっすぐに起きやすくなり、脚を前に放り出しやすくなります。姿勢が「く」ではなく「L」になります。

 

空中動作というのは、単に手足をばたつかせたり体を反らせることではありません。最適な着地動作を行うために必要なことを行うことです。ですから目線を前方に置いておくということも、広い意味で空中動作に入るといっても良いです。

目立たないために大学生以上でもできていない人の方が多いくらいですが、これは意識次第でできることですから、ぜひ身につけてほしい技術です。

 


 

空中動作にばかり気をつけていると、肝心の助走や踏切がおろそかになりがちです。でも、一度身につけてしまえば安定してロスなく着地できるわけですから、技術獲得にチャレンジしてみる価値はあります。

もし自分が着地に問題を抱えているとしたら、一度空中動作を見直してみましょう。空中動作・目線の問題を解決することで今までのロスを小さくできる可能性があります。

 

それでは今日も良いジャンプを。GOOD LUCK!